2005年10月11日

(朝)アサガオ・・・(昼)ヒルガオ・・・(夜)ヨルガオ(=俗称ユウガオ)

ベランダのアサガオが花をつけた。
蔓が延びず、背丈も土に張り付いたように生育し、花を咲かせている。
ひとつ楽しみが増えた。(残念だが、完全に開ききれなかった。次の花に期待しよう。それと、いつまで生育しているか楽しみだ。)

アサガオ・秋1

どこから飛んできたのか、プランターにアサガオの双葉が先月末に顔を出したのを、ひろちゃんが見つけ、「花、咲くやろか??」とそのまま生育を見守ったのだ。

以前にも、植えてもいないものが突然“芽”を出して驚かされたことがある。こういうのは、大歓迎である。
(時々、種を植え込んでおいて忘れた頃、ひょっこり芽を出してくれる事がある。先日、ハナミズキの種を植えたみたが、果たして芽を出してくれるだろうか?)

<アサガオ関連を簡単に整理>

ヒルガオ科
アサガオ・ヒルガオ・ヨルガオ・シュッコンアサガオはすべてこの科に属している。
しかし、すべて属が違います。(違う仲間だということ)
(※植物は種が基本で、似たものをグループ化したものが属としている。そして属名+種(種小名)+命名者名で学名が付けられて、名前が決まる。)

アサガオ=アサガオ属
ヒルガオ=ヒルガオ属
ヨルガオ=カロニクティオン属
シュッコンアサガオ=サツマイモ属

■アサガオ(朝顔)  学名:Pharbitis nil (ニル=アサガオのアラビア名で、藍色の意)
アサガオ属(=ファルビティス属)

日本人に親しまれてきた草花で、夏の風物詩のひとつ。

夏の朝すがすがしく咲く朝顔は日本が世界に誇るべき園芸植物。
日本人は千数百年にわたってアサガオを栽培してきた。親しみのある植物。

奈良時代頃、中国から我が国に伝わってきたと推定されるアサガオは、はじめ漢方薬として 栽培されていた。
江戸初期に白花が現れ、以来園芸種が栽培されるようになり、花としても楽しまれるようになった。
江戸時代に育成された変化アサガオは日本の伝統的な園芸花卉植物として知られており、また大輪アサガオは趣味栽培花として広く親しまれている。(以前、江戸開闢400年記念番組の江戸のガーデニング(=当時世界一)特集があり、アサガオが取り上げられ、その保存を行っている九州大学が紹介された。)

アサガオに関しては下記HPがすばらしいです。(アサガオに関しては世界一だと思います。)
江戸のガーデニングが残してくれた、優れた文化遺産だと思います。
いま、福岡で開催されている「アイランド花どんたく」にも出品されています。

変化アサガオ1  変化アサガオ2  変化アサガオ3

九州大学 アサガオの系統保存事業
アサガオホームページ=The Japanese Morning Glory (=Asagao) Home Page !

■ヒルガオ(昼顔)  学名:Calystegia japonica (ジャポニカ=日本の意)
ヒルガオ属(=カリステギア属)

日当たりの良い、道ばたや畑にはえる、つる性の多年草。
茎(つる)は左巻に他のものに巻きつき2mほどになる。
葉は互生し、長さ5〜10cmでやじり形。夏に直径7〜8cmのラッパ状で淡紅色の花を咲かせる。
北海道から九州に分布する。

■ヨルガオ(夜顔)  学名:Calonyction aculeatum(アクレアタム=有刺の意=針のあるの意)
カロニクティオン属


 別名:ユウガオ(夕顔)・ヤカイソウ・ムーンフラワー
※ 植物学上のユウガオはウリ科のLagenaria sicerariaで、カンピョウを作る植物である。

花期:夏〜秋 原産地 熱帯アメリカ。
特徴:大きな白色花が夏の夕暮れに咲く。
花は細長い筒部を持つ高盆形で、径15cmほどの大型、芳香がある。葉は心臓形。
蔓性なので、行灯仕立てに適している。

名前の通り、夕方〜朝方にかけて白い花を開き、芳香を放つ。
赤花種もあり、アカバナユウガオと呼ばれるが、真っ赤ではなく、白花に紅がかかっている程度である。花の中央は紅色。
垣根や日よけ棚などに植えられる。花は葉のつけ根から出た短い花柄(かへい)に数個つき、白い大きな花はよい香りを放つ。夕方開き、翌朝にはしぼむ。大きな果実の中に白い大粒の種子ができる。

■宿根アサガオ  学名:Ipomoea indica(インディカ=インドの意)
サツマイモ属(=イポメア属)
多年草 (サツマイモの仲間だと覚えておこう)
和名(流通名):イリオモテアサガオ・宿根朝顔・オーシャンブルー・ケープタウンアサガオなど  

「亜熱帯原産のノアサガオ(野朝顔)の突然変異亜種だ」とか、「ケープタウンなどの外国産のノアサガオだ」とか
いわれているが、由来は不明らしい。

花はやや濃い青色で曜と花筒が赤く着色し、日本に自生しているノアサガオよりも色は濃く、花・葉ともに大型。強い自家不和合性を示しめったに結実しない。蕾も花柄に多数着き多花性を示す。葉は3尖葉であるが丸葉も混在する。性質は強健で花もちもよく、夕方まで咲いていることもある(時間が経つと赤く変色する)。苗を植え付けて初年度は花が咲くまでに時間がかかることもあるが、2年目からは6月ごろから開花し始め、盛夏には一時花が少なくなるが、秋遅くまで咲きつづける。
posted by td-eco at 03:58| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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