2005年09月21日

安心院葡萄酒工房は試飲し放題だが・・・・

逸見邸の庭を見て、来た道を帰ろうかと戻っていたら、安心院葡萄酒工房に寄る事に。Uターン。
運転出来るのは5人中4人いる。葡萄酒工房といえば・・・試飲。
誰が運転することに な る の か な ??
先に飲んだが勝ちという意見もあったが・・・

安心院葡萄酒工房は家族旅行村「あじむ」・安心院温泉と一緒のところにある。
ここは、10年以上前にキャンプ村に泊まった事があり、懐かしい場所。立派な施設になっている。
工房の位置がわからずうろうろ。一番奥にあった。

ここは、公園としても良い位、緑が一杯でデザインも良い感じのいい工房である。
案内図を出しておこう。

葡萄酒工房

結局、成り行きで、自分が運転することにして、みんなは試飲に走る。かなり飲んだ模様。
こちらは、葡萄ジュースを試飲。なかなか美味しかった。
それと、ここの門から入ってすぐ右手に「メグスリノキ」(=カエデの仲間)があった。珍しい。造園修景木として植栽されていた。

メグスリノキ

<メグスリノキ> カエデ科カエデ属
「名前の由来・・樹皮や葉を煎じて洗眼に用いたことによる」とある。
この木をみて、カエデの仲間だと言う人は少ないと思う。
葉は3出複葉でカエデに似ていない。(ミツデカエデも3出複葉)
葉の裏面の脈上や葉柄・枝共に粗毛が密生(毛深い)している。
今は、翼果(4〜5cmと大きく、毛が密生)が付いているので、カエデの仲間だとわかる。
とにかく、この木は毛深い。標高の高い山腹の谷間や山腹に自生している日本の固有種。
ここも、標高がさほど高くないためか、葉が焼けていた。ちょっと残念である。

レストランで食事をし、今度は宇佐別府道路から大分自動車道に入り、玖珠まで帰ることにする。
宇佐別府道路は誰も乗ったことがないという。初めてだ。
この道路は宇佐ICから院内IC、安心院IC、大分農業公園IC,早見IC(ここから日出バイパス〜大分空港道路へ分かれる)日出JCTで大分自動車道に繋がっている。一部対面通行の高速道路である。

由布岳PAで休憩。ちょっと雨模様になるが、すぐにあがる。この付近は草原で見晴らしがよい所。別荘地や塚原温泉などもあり、ちょっとしたリゾート地。南東側に由布岳がそびえている。

ここで、ススキとコブシの実をゲット。

ススキ01 コブシの実

<コブシ>の実について
コブシの名前の由来は集合果が握りこぶしに似るところから。
熟すと袋果が裂開して赤い種子(=仮種皮)が顔を出し、糸状の珠柄の先にぶら下がる。
鳥によって赤い仮種皮が食べられ、後すぐ土や落ち葉で被われた場合は発芽するが、地表面に露出したままのものはまったく発芽しないと言う。
種子は非常に乾燥を嫌うので、採種したら直ちに赤い仮種皮を洗い去り、水洗して、充実した種子だけを少し水気を含めた川砂と共に袋に入れて冷所に貯蔵するか、あるいは採りまきする。播種にあたっても乾燥を防いだ方が良いというので、採りまきしてみよう。盆栽にならないかな?

あとは、左手に湯布院の町を見ながら一路玖珠へ。

つづく。
posted by td-eco at 06:30| 福岡 ☁| Comment(3) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月20日

逸見(へんみ)邸の庭は凄い!

以前、テレビで”凄い庭=逸見邸の庭”の紹介があったという。

場所は、大分県宇佐市院内町栗山付近(余温泉の近く)。
豊後森から国道387号線を宇佐市方面へ約一時間ちょっと・
途中、東奥山の岩石群や七福神、西椎谷の滝や岳切渓谷入口の標識を見ながら山間を下っていく。
この道は今は広くなっているが、以前は山道で離合するのに大変なほど険しい道だったという。
安さんの実家に行く道でもある。

東奥山の岩石群
岩山01

連休を利用して竹林管理に帰っていた安さんを携帯で連絡を取って、案内を請うた。
以前、この庭の話をしていたら、一度行ってみたという。
この庭の所有者は元学校の先生で、安さんのお母さんも習ったという。(だからすぐわかったんだ)

国道387号から余温泉方面に入り、温泉を通り過ぎさらに上っていくと、石積の立派な邸宅が出現する。
お城の石垣の積み方をした、外壁が威厳を示している。
逸見邸石積

門を入ると、斜面を利用した庭園が目の前に”ドカン”と広がり、圧倒される。
これが個人の庭だというから凄い。

入口より見上げ。
逸見邸見上げ

上より見下ろし。
逸見邸見下ろし

この庭35年前から造り始めたという。
すべて、剪定され、樹形が創られている仕立物。
これも一つの造園の手法である。
自由に鑑賞できるようになっており、所有者・逸見(へんみ)氏の人柄の良さがわかる。

すべて、樹形が創られているため、思わぬものが仕立てものの樹木になっていた。
ヤマボウシの仕立物。はじめて見た。実も付いており樹勢も良かった。

ヤマボウシの仕立物
逸見邸ヤマボウシ

お聞きするのを忘れたが、逸見さん自身がすべて手を入れてあるものと思う。
ただただ脱帽だ。

次は、安心院のワイン工房によって、帰宅までを紹介する。
posted by td-eco at 10:07| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月19日

“新米”は流石に美味い。

一昨日から玖珠へ行った来た。
稲刈り(品種=ひとめぼれ=玖珠産は九州で一番美味しい米の特A)の手伝いの予定だったが、すでに稲刈りは終わっていた。
これは、稲の熟れ具合と台風による稲の倒伏、農作業の人手の関係によるもの。
掛け干しが行われていた。稲こぎは23日の予定であると言う。刈り取りから約10日後だ。
稲こぎの手伝い(猫の手その1)に行きたいが行けるかな?

(写真1)稲の掛け干し全景
掛け干し01

(写真2)稲の掛け干しとヒガンバナ。
掛け干しヒガンバナ

玖珠の標高は約300m、ここ(=福岡)は約20mかなり違う。朝夕の寒さが違う。(気候が違う。)
山地の米は美味しい。早速、新米を炊いてくれた。みずみずしくほっかリとして美味しい。
“新米おにぎり”も絶品。いくらでも食べられる(=太る=危険)。
もうすぐ新米がたらふく食べれるぞ。
(待ち望んでいる人もいるはず。今年の米も美味しいぞ!試食してきたから間違いない。生産者の顔が見えるお米である。)

稲刈りが済んでたので、何もすることがないかと思いきや、下の畑(スモモの畑)の土壌改良用の堆肥を撒く準備。
イチョウの下の小屋に積んである堆肥を平の一輪車に積んで運び均一に撒くこと。もともと硬い土地のため、毎年堆肥を入れ土壌改良しないと、収穫量が違うという。地道な“土つくり”が“地力=作物の生産に関与する土壌の能力”を支えている。季節に応じて農作業のサイクルがあるのだ。

夕方は、“カウベルランド玖珠”で買って来た肉で焼肉だ。流石に美味しい。(大分自動車道の天ケ瀬高塚ICで降りて3分ほどで着く、お勧めスポット。)豊後玖珠牛はうまかとです!!
子供達(三人=ゆいな・げんき・ゆうき)を中心にまわっている。せわしい。(あたりまえだ!!!)

翌日は“中秋の名月”だという。
大きな月が雲ひとつない空に上がってきた。ひと足早い月見だ。
周囲に照明がないので、月がとても明るい。
人の影が出来るし、月明りで本も読める。

(写真3)イチョウの間から見える月。
中秋の名月

翌日は、森〜院内〜安心院方面にドライブをしたので、その時の模様を次から紹介しよう。
posted by td-eco at 15:20| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月17日

小倉城とリバーウオーク北九州

先日、久しぶりに小倉へ行った。
あまり北九州には縁がなく、街もあまり知らない。
用事が終わったら、新装なった到津の森と小倉城周辺を散策してみるつもりでいた。

到津の森から小倉城を経由して、小倉駅までのコース。
金田付近でバスを降り、歩くことにした。
市立埋蔵文化財センターを見学して、九州厚生年金会館を左手に見ながら勝山公園へ。
勝山公園は工事中らしく、フェンスが張りめぐされ、中は土が高く盛ってある。何が出来ているのだろう??
工事用ユニック車も止まっている。これは、先日の台風で傾いた樹木を復旧していた。記念樹のようだ。
公園の外周に沿って進むとそこは磯崎新氏設計の北九州市立中央図書館だ。有名な建物で、以前この建物を目当てに小倉まで来たことを思い出した。

建物の外観を写真におさめ、ふと小倉城の方を見て、仰天した。

小倉城とリバーウオーク北九州が重なって見えてるではないか!!!
なんだか、狐につままれているような感じである。
ううううううーーーーーーん。唸ってしまった。

小倉城とリバーウオーク

リバーウオーク北九州ができたことは知っていたが、どこにあるのかは意識していなかった。
こんなところにあったんだ。

景観としての評価はどうなんだろう?気になるところだ。





posted by td-eco at 04:08| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月16日

「カワセミ」が訪問する庭園

小倉城の一角に小倉城庭園がある。

この庭園は、近年整備された公園で、小倉城の城主、小笠原氏の別邸であった下屋敷(御遊所)跡を復元した大名の庭園=浮見の庭(池泉回遊式)と典型的な江戸時代の武家の書院を再現したもの。

三施設共通入場券(700円)を購入(割安)。(三施設=小倉城350円、松本清張記念館500円、小倉城庭園300円)
最後に寄った施設である。
お抹茶をいただき一服といきたかったが、残念なことに閉館に近かったのでダメ。
しかたなく、書院の広縁を通って施設見学をしていたら、何かブルーの鳥が飛んでいくのを目の片隅に見えたような気がした。
何だろう?と思い、じっとたたずんでいると、池の奥のほうからブルーの鳥が飛んできて、水面がよく見える岩の上に止まった。
ひょっとしたら“カワセミ”じゃない??と思って観察。 
カワセミに間違いない。
カワセミは水の上を飛ぶ青い宝石と言われ、漢字では翡翠と書くという。ブルーのきれいな鳥だ。

カワセミ

施設をガイドしてくれる、女性がみえたので、そっとカワセミが逃げないように小声できくと、そうだという。時々、来ているらしい。
施設を見学するのを一時止めて、カワセミ観察会になった。(双眼鏡持ってなくて残念!)
しばらく見ていると、奥からもう一羽飛んできた。二羽とも水面をじっと見ているように見える。すると小魚=えさを見つけたらしく、少し前かがみのようになったあと、勢い良く水面にダイビング。すぐもとの石の上に止まった。狩が上手くいったようで、小魚をくわえていた。上手いもんだ。次に場所を変えて、小魚を見つけては、狩をしていく。見ていて飽きない。二羽来ているのは、さすがにガイドさんも知らなかったようだ。幸運だ。

あとで図鑑を見て知ったことだが、カワセミは渓流の鳥のようなイメージを持っていたが、もともと人里のため池や小川を住み場としてきた鳥だという。身近な鳥だったのだ。近頃は個体数が少し回復し、各地の水辺で見かけるようになってきているという。喜ばしいことだ。里山も大事だが、里の水辺も大事だということ。自然が少しづつ回復してきているのだろう。

あいにく、少し遠かったので、豆粒くらいにしか写ってないが、じっくりと見ているとどこにいるのかわかると思う。
探してみて欲しい。

この庭園を“カワセミ庭園”と、呼ぶようにしよう。(自分だけだけど)
posted by td-eco at 08:21| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

黄色い彼岸花に似た花=ショウキズイセン

先日、佐賀の吉野ヶ里から筑後川河口付近の大川(=家具の町)方面に行った。
佐賀平野は起伏のないまっ平な田園地帯。「米どころ」である。車を走らせていると、この時期咲いているのが彼岸花。畦の彼岸花はまだ蕾の状態だったが、黄色い彼岸花に似た花が咲いていた。車を停めて、パチリ。
その時、同乗者に撮ってもらったのが下の写真。バックの緑は大豆。(枝豆状態)

ショウキズイセン

黄色の彼岸花ってあったかなあーーー??白花はあったという記憶があるが、うろ覚え。

原色日本の植物図鑑(保育社)の草本編Vをめくってみる。(草本は苦手。)
ヒガンバナ属の検索表を見ると次の通り
1. 花は黄色か白色、葉の長さ1〜2cm
 2.花は黄色、花被は長さ8cm、葉の幅12〜20mm    ショウキズイセン
 2.花は白色、花被は長さ5cm、葉の幅10〜13mm    シロバナマンジュシャゲ
1. 花は赤色、黄赤色か紅紫色、まれに白色(この場合は花被はひどくそり返る)
2.雄ずいは花被よりずっと長い。花は赤色、葉は幅6〜8mm、濃緑色 ヒガンバナ
2.雄ずいは花被と同長。葉の幅10〜20mm
  3.花は黄赤色、花被は長さ6〜9cm。葉の幅10〜12mm  キツネノカミソリ
  3.花は淡紅紫色、花被は長さ9〜10cm。葉の幅20mm   ナツズイセン

この検索表によると、「ショウキズイセン」のようだ。
写真を見ても、非常に似ている。間違いなさそうだ。

ショウキズイセンLycoris aurea 別名:ショウキラン
暖地の山野に生える多年草。葉と花茎とは別に出る。

シロバナマンジュシャゲLycoris albiflora
ショウキズイセンとヒガンバナとの雑種=交雑種だろうと言われている。

ヒガンバナ(=彼岸花):Lycoris radiata 別名:マンジュシャゲ(曼珠沙華) 
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
彼岸花は秋の彼岸頃(=9月中旬〜下旬)頃、田んぼの畦などに燃えるような真っ赤な花を咲かせる。
堤や墓地、田の畦など人里に近いところに群生する多年草。(どうも墓地の印象が強い)
昔、中国から渡来したものが広がったといわれる。
鱗茎(ユリ根)にあるアルカロイドの「リコリン」は有毒であるが、これを7回程水洗いして除けば食べられるデンプンを得られることから、一時期田の畦などに植えることを奨励されたこともあったという。「彼岸花は飢饉に備えて、その球根のデンプンをさらして食べるために植えられた。」と言うのである。また、「彼岸花はモグラ除けにもなる。」という。(畦をモグラから守り、漏水を防ぐ)
資料によると、「子どもが彼岸花を取ってきたのをみて、母親が(真っ赤な色と形が火=炎を連想させるので、)「そんなもの取ってきたら家が火事になる」などとしかったりしますが,それは,彼岸花に毒があるので,子どもがそれに触らないようにとの親心だったという。」とある。

欧米では、ヒガンバナ属Lycorisを「リコリス」と呼んで、園芸植物としている。
ヒガンバナも球根が輸出されている。
また、園芸リコリスの中でも、大きく美しいのは、ナツズイセンであると言う。
リコリスの仲間は、8〜9月に咲くものがほとんどなので、これから花を見る機会も多いことだろう。
秋の風物詩として、写真に収めておきたいものだ。

田の畦にヒガンバナがきれいに咲くのはなぜだろう?という疑問に答えてくれた本があった。
それは「農家の田の管理が行き届いているからなのだ。」と言う。
「彼岸花を美しく咲かせるためには、花茎がすっと地上に伸び上がってくる前に、畦草切りを済ませておかないと、蕾の茎を切ってしまう。また、草切をしないと、他の草に埋もれて、彼岸花は美しく咲かない。一方、花が終わって、しばらくすると葉が伸びてくる。遅れて草切するようでは、彼岸花の葉を切ってしまって球根は太らない。のだ。」
農作業を通じて無意識に自然が守られてきたといえる。(人の手が加わらないと生きられないとも言える。)

ちょっとここで、二次的自然の草刈について考えてみると、
1.草刈をこまめにすると、風景は安定し、植生は安定する。生物層も安定する。
2. 草刈を放棄すると、藪になり、草の種類も単純になり、そこに住む生き物も不安定になる。人も不安になる。
という。
美しい日本の景観を創っているところで、二次的自然にこまめに手を入れている場合が少なくないのだ。

欧米では、粗放的(=何にもてを加えない)にすると、自然が復元するのとは、大きな違いである。

日本では、二次的自然に人間が手を加えれば加えるほど、自然は輝くことになるのである。
posted by td-eco at 11:27| 福岡 ☁| Comment(3) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月06日

台風14号、福岡市付近を通過。

台風14号、午後6時頃福岡市付近を通過した模様。
今のところ、風も雨も予想していたほどでもなく、ほっとしている。
久留米もたいして風も吹かず、雨もさほど降らなかったようだ。

今度の台風の進路は最悪のコース。
九州の西海上、枕崎、阿久根、串木野、牛深の沖合を進み、天草から14時頃、諫早に上陸。
佐賀市を通過、さらに福岡市を通過して、午後8時現在、北九州市付近の模様。

被害の多くは、鹿児島・宮崎・大分など、九州山地の東側の模様。この付近は大雨になっており、1000mmを超えた所もあると言う。冠水、河川の増水、鉄砲水、土石流、土砂崩れなど。
どうも、台風の規模が大きく外側付近が風も雨も強かったようだ。

地震、台風と自然の猛威が続いている。
あと、集中豪雨が怖い。
東京での杉並他で100mm以上の豪雨被害の報道があっていた後だけに、想定以上の雨には対応できないことが鮮明になっている。福岡の山崎市長もこの点を心配していた。設計の基準値=想定値を変えていかないと、災害が起きるということなのだから。

最後は、安全な場所に避難するしかない。

アメリカのハリケーンの被害状況、その後の治安の悪化がかなり克明に報道され始めた。
これが、世界の大国の現状かと思うと言葉も出ない。
何かが、「 お か し い。 」
posted by td-eco at 20:51| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

これは変わった実だ。

球状の房=バナナの房が丸くなった感じである。
以前、緑化センターで見た記憶があるのだが、名前が思い出せなかった。
日本原産の樹木ではない。造園樹木としても扱ったことがない。ウウウウウン・・・・

カンレンボク

何か、ヒントでもあればなーと思いながら、樹木図鑑をめくっていたら、あったあった。
そういえば、思い出した。!!
“カンレンボク”だ。
別名=喜樹=縁起の良い木だ。そうだそうだ。あの時の木だ。

以下、図鑑からの引用。
カンレンボク (camptotheca acuminata)
オオギリ科カンレンボク属
(別名) カンレンボク(旱蓮木) キジュ(喜樹)

生命力、繁殖力の強い木で、健康長寿や子孫繁栄の象徴として「喜樹」とも呼ばれている。
原産地は中国南部(雲南省)原産の落葉高木。大正時代に日本に渡来したという。

中国、雲南省などでは,街路樹として植栽されていると言う。
日本では、庭木などに利用されるというが、一度も使ったことがない。
木のスタイル(=樹形)を見ると、結構広いスペースが必要となりそうだが、縁起の良い木(=喜樹)で、実も楽しめるので、少しづつ増えるかもしれない。



 
posted by td-eco at 23:00| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月01日

福岡の赤トンボ=黄トンボ【薄羽黄(=ウスバキ)トンボ】?????

日曜日に、近くの神社の社叢で数種類のトンボの写真を撮ってきた。が、名前がわからない。
体が、赤くなっているから”赤トンボ”だ、と思った。

下の写真、左=とまっている状態。(ぶら下がった状態でとまっている) 
     右=上からトンボ正面。

アカトンボとまっている  アカトンボ正面

調べたいが、手元に、図鑑もない。インターネットで調べても良くわからない。

どうしたもんかとおもっていたら、ある本に九州の平地では秋アカネを見ることはほとんどないと書いてある。福岡の赤トンボは良く知られた”秋アカネ”ではないらしいのだ。

秋アカネ
北方系のトンボだと言う。
九州では山地の田んぼでは見かけるらしいが、平地では見かけることはほとんどないらしい。
とまり方は、杭などの先に止まるのが特徴だと言う。

だとすると、上の写真からぶら下がってとまっているから、「秋アカネ」ではないことになる。
このとまり方をするのは、薄羽黄トンボの特徴らしい。

薄羽黄トンボ=ウスバキトンボ
南方系のトンボだという。
とまり方は、前述の通りで、からぶら下がってとまる。
雄(♂)は秋になると結構赤くなる
赤トンボに見える。いや九州では赤トンボそのものだという。

さらに、毎年毎年 南方(東南アジア)から飛来するのだそうだ。
このトンボ、4℃以下では死んでしまうらしい。と言うことは、南の島でしか越冬できないと言うことになるのだが、国内越冬説と飛来説があり、飛来説がほぼ定説になっているらしい。

あんなにたくさん飛んでいるのが、すべて東南アジアから飛んできているものとは、にわかに信じられない。それもそのはず、春先に飛来したものが、田んぼに卵を産み、ヤゴとなって40日位で成虫=トンボになる。6月上中旬に飛来したものと、羽化したものがさらに卵を産み、今度は30日位でトンボになる。これが7月頃で、約3ヶ月ほど生きているらしい。また、東日本にも移動し、最後に北海道まで北上するらしい。すごい移動力だ。
(このトンボについては、まだわかっていないことも多いらしい。)

赤トンボ(=黄トンボ【薄羽黄(=ウスバキ)トンボ】)を多く見かけるようになったが、これは田んぼで薬剤散布が少なくなって、えさが豊富にあることが、大きいと言う。(トンボは田んぼで増えるのだそうだ。池や川ではなかったのだ。知らなかった。)

温暖化が進むと、秋アカネが北や高地の寒いところに追いやられ、日本で越冬できるようになった薄羽黄(=ウスバキ)トンボが日本の赤トンボになるかもしれない。

赤トンボ=黄トンボ?????である。







posted by td-eco at 22:57| 福岡 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月30日

アレロパシー

昨日のクルミのアレロパシー(=他の植物の成長を妨げるような植物の作用)の話の続き。

有名なのは、「セイタカアワダチソウ」。空き地をいつの間にかはびこり、短期間に裸地や雑草の地を占領してしまう。なぜこんなに短期間に他の雑草にとって代われるのか。最大の理由は、セイタカアワダチソウが地下茎から植物に対して強い成長阻害作用を持つ物質を持つ物質を分泌し、他の雑草の生長を押さえるからだといわれている。こうして勢力範囲を広げていくと、今度は自分で分泌する物質で自家中毒(=連作障害)を起こし、数年も経つと次第に丈が短くなって他の雑草(イネ科やクズ等)にとって代わられる。荒地も少しづつ変化していく。

樹木の話に戻そう。

樹木にも忌地現象(いやちげんしょう)を持っているものがある。
●コーヒー(葉や根にカフェインを含む)
●ナギ(葉や実に強いアレロパシーを持つ物質を含む)
●クスノキ(葉や幹に含まれる強い香気成分カンファーを含む)
●カラマツ(落葉に含まれるフェノール類)
●ヒノキ(落葉に含まれるフェノール類)
などが、他の植物や樹木の生長を阻害することで知られているが、その原因が樹木の分泌する物質であることが多いという。フィトンチッドだ。

フィトンチッド=フィトン(植物)+チッド(殺す)の合成語だと言う。
植物から放出あるいは分泌され、他の生き物を殺す物質の総称。
樹木は一度そこに根をはると、その場所を動くことが出来ないため、身を守ったり、勢力範囲を広げるための強力な武器であると。

しかし、このフィトンチッドは人間にとってはプラスになることが多いと言う。
例えば、森林浴など。人には安らぎと活力をもたらしてくれる。
不思議な成分を樹木や植物は持っている。
森林療法(森林セラピー)も注目されていると言う。

今度、じっくり森林浴とマイナスイオンを浴びに行ってこよう。
リフレッシュである。

<今日の花>ヒゴタイ
たまたま、太宰府の住宅地を歩いていたら発見。
何でこんなところにあるんだろう??
九州では、九重高原や玖珠の標高の高いところの一部に栽培されている数少ない花。
ルリ色の球形できれい。

ヒゴタイ花アップ
posted by td-eco at 21:14| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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